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フェラーリ 296GTS 日本上陸…V6でオープンでハイブリッド
フェラーリ・ジャパンは6月24日、ミッド・リアエンジンの最新2シーター・ベルリネッタ・スパイダー、フェラーリ『296GTS』(Ferrari 296 GTS)の日本上陸を発表した。296GTSは4月にフェラーリのウェブサイトで公開されていた。
フェラーリでは296GTSについて、296GTBと並んで、ステアリングを握る楽しさの概念を書き換える、と謳う。限界まで攻めるドライビングだけでなく、日常的な走行でも感動を味わえるモデルだという。
296GTSのパワーユニットは、296GTBでデビューした、最高出力663PS、バンク角120°の新開発V6エンジンと、122kW(167PS)の電気モーターとが組み合わされている。跳ね馬のバッジを付けた公道用スパイダーに6気筒エンジンが搭載されるのはこれが初めてだ。クラストップの830PSという総出力を誇り、革新的かつ刺激的でユニークなサウンドを実現、しかもルーフを開けてこれを楽しめる。
296GTSは6月25・26日に、4年ぶりの開催となる「フェラーリ・レーシング・デイズ」会場の鈴鹿サーキットで、全国から集結するフェラーリオーナーにお披露目された。