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ベントレー コンチネンタル GT、550馬力の「S」登場

  • 《photo by Bentley》
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ベントレー(Bentley)は6月6日、『コンチネンタルGT S』と、そのオープン版の「コンチネンタルGTC S」を欧州で発表した。

ベントレーはスポーツ仕様の「S」を『ベンテイガ』に用意している。『コンチネンタルGT』と、そのオープン版の『コンチネンタルGTC』にも、Sモデルがラインナップされた。『ベンテイガS』譲りの4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載する。最大出力は550ps、最大トルクは78.5kgmを発揮する。0~100km/h加速は4.0秒で駆け抜ける。

外観は、ブラックグロスのラジエターグリル、ブラックのブライトウェア、フロントフェンダーの「S」エンブレムなどが特長になる。ヘッドライトとテールランプは、ダークティント仕上げ。外装のブライトパーツはすべてグロスブラックに変更されている。ホイールは、新設計の22インチのY字型の5本スポークデザインだ。赤いブレーキキャリパーが、スポーティな雰囲気を強調している。

インテリアは、専用のツートンカラースプリット仕様となる。ステアリングホイール、シフトレバー、シートクッション、シートバックレストには、スエード調の「ダイナミカ」を採用した。シートボルスター、ドアパッド、インストルメントパネル周り、コンソール周りには、レザーハイドが配されている。