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メルセデスベンツ『GLA』が現行初の大幅改良へ…見た目以上に中身が変わる?
メルセデスベンツのエントリー・クロスオーバーSUV『GLA』が、現行モデル初の大幅改良を迎えるようだ。プロトタイプの姿を、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。
シュトゥットガルトのメルセデスベンツ工場付近で捉えたプロトタイプは、わずかに前後をカモフラージュしているが、より丸い形状のヘッドライトを装着。内部グラフィックも刷新されていることがわかる。
グリルのアウトラインは、よりくっきりとした台形となり、上部のラインが下部のラインより短くなっている。メッシュパターンは刷新され、ロゴが配置されるグリル中央には、電子ドライバー・アシストシステム用のセンサーが収納される。リアには新しいLEDテールライトの一部も確認できる。バンパーからのぞく排気口も刷新されることになるだろう。
キャビン内の様子は不明だが、最新のメルセデスベンツ車にならい、タッチパッドコントローラーを排除し、センターコンソールを刷新。さらに新デザインのステアリングホイールを装備する可能性がありそうだ。
パワートレインは、最高出力150psを発揮する2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボエンジン、最高出力224psを発揮する2.0リットル直列4気筒ターボエンジン、システム合計218psを発揮するプラグインハイブリッドなどがキャリーオーバーされる見込みだ。
GLA改良新型のデビューは、2024年と予想される。