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BMW M3セダン なのにリアシートなし!? ハードコアな仕様で「CS」登場か
『M4クーペ』に続き、新型『M3セダン』にも超高性能モデルが登場する。BMWは現在、ハードコアモデル「CS」または「CSL」を開発中だ。そのプロトタイプをスクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。
捉えたプロトタイプはフロントエンドをカモフラージュ、バンパーの外縁を包み込む分厚いフロントスポイラーなど、「M4 CSL」のコンポーネントが反映されている。また下部グリル開口部にスラットが追加されているほか、黄色いLEDデイタイムランニングライトを備えるM専用ヘッドライトも確認できる。
側面ではリアクォーターウィンドウに注目だ。内部を見せないようステッカーでカモフラージュしており、M4 CSL同様に後部座席が排除される可能性もありそうだ。後部は完全に露出、スプリットデザインのスポイラーを装備し、クワッドエキゾーストパイプが分厚いディフューザーから突き出ている。市販型ではカーボンパーツを多様することで軽量化が図られるはずだ。
3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジンは最高出力540psまで強化され、「M3コンペティション」のスペックを凌駕する。xDriveシステムを介して4輪すべてに動力を供給する。
M3 CSのワールドプレミアは、最速で2022年内と伝えられるが、Spyder7の予想では、2023年春とみている。