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クライスラーの次世代EV、ブラックカラーで新登場…航続は644km
クライスラーは4月13日、米国で開幕したニューヨークモーターショー2022において、『エアフロー・グラファイト・コンセプト』(Chrysler Airflow Graphite Concept)を発表した。
同車は2022年1月、CES 2022で初公開された『エアフロー・コンセプト』の進化バージョンだ。モデル名の「エアフロー」は、1930年代のクライスラーのフルサイズセダンの名前に由来している。エアフローは、エアロダイナミクスを本格的に導入した最初の市販車と言われており、当時としては画期的な空力フォルムを備えていた。
エアフロー・グラファイト・コンセプトでは、ギャラクシーブラックのボディカラーに、キプロスカッパーのアクセントを内外装に組み合わせている。パワートレインは、フロントとリアに1基ずつ、合計2基のモーターを搭載する。システム全体のパワーは204hpで、四輪を駆動する。1回の充電での航続は644kmに到達する。