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スマート初の電動SUVはこんなデザイン!赤いキャリパーと大型ディスプレイが見えた
スマートは現在、ブランド初のEVクロスオーバーSUV『#1』を開発している。その市販型プロトタイプをスクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。キャビン内の様子にも迫る。
捉えたプロトタイプのフロントエンドには、大型のヘッドライト、スキッドプレートを備える垂直サイドエアベント、アクティブグリルシャッターを装備、走行距離を最大化するよう設計されたシルエットにより、抗力係数は0.29cdを達成する。
側面では特徴的なウィンドウライン、小型カメラが組み込まれたサイドミラー、ポップアップドアハンドル、足回りにはスポーティなレッドブレーキキャリパーも確認できる。後部ではメルセデスベンツのものに似たグラフィックを持つテールライトを装備。LEDストリップで結ばれていると思われる。全体的にはMINI『クロスオーバー』とメルセデスベンツ『GLB』をミックスさせたようなスタイルだ。
キャビン内では、中央にタブレットスタイルのインフォテインメントディスプレイを配置。おそらくコンセプト同様の12.8インチが予想される。その下には楕円形のレジスター、タイトなシートと赤いシートベルト、3本スポークのステアリングホイールなど、SUVとしてはかなりスポーティな仕様が見てとれる。
市販型では2つのバッテリーオプションが提供されるとみられ、噂によると上位モデルには60kWhのバッテリーパックを搭載、最大430km(267マイル)の航続を実現する。
スマート#1のワールドプレミアは、最速で4月7日が予想されている。