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最高出力621ps、BMWアルピナ『B8グランクーペ』今秋より日本市場導入

  • 《写真提供 ニコルオートモビルズ》
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ニコルオートモビルズは、BMWアルピナの新型車『B8グランクーペ』を2022年初秋(予定)より日本市場に導入する。

B8グランクーペは、BMW『8シリーズ グランクーペ』をベースに開発したアルピナのフラッグシップモデル。パワーユニットはビ・ターボ・チャージングシステムを搭載した4.4リットルV型8気筒エンジンを搭載。621psという最高出力に加え、2000rpmから最大トルク800Nm発生させ、常に圧倒的な動力性能を発揮する。アルピナスウィッチトロニック付き8速ATとの組み合わせで、0-100km/h加速は3.4秒、巡航最高速度は324km/hに達する。

足まわりでは、ハイドロマウント付きのフロントアクスルストラットとアイバッハ製スプリングを組み合わせ、乗り心地を高めるとともに、アルピナらしいバランスよく調和されたサスペンションセッティングを実現している。ブレーキはフロントがブレンボ製4ピストン固定キャリパーと395mm径ブレーキディスク、リヤがフローティングキャリパーと398mm径ブレーキディスク。アルピナブルーにホワイトで「ALPINA」のロゴが入る。

B8グランクーペはBMW同様、新しいBMWアイコニックグロー付きのキドニーグリルと新デザインのエアインテークを採用し、外観を一新。さらに8シリーズの持つエレガントなラインに、アルピナによるエアロパーツを追加し、スポーティなキャラクターを強調している。足元にはアルピナ史上初となる21インチ大径ホイールを標準装着として採用。アルピナ伝統の20スポークデザインを踏襲したホイールはピレリと共同開発した専用設計タイヤを装着する。

インテリアは、レーザー刻印でアルピナエンブレムをあしらったクリスタル仕様のiDriveコントローラーやイルミネーション付きドアシルプレート、ウォールナットのインテリアトリムなど、エレガントなディテールが室内にアクセントを付与。ステアリングは優れた握り心地をもたらす、高品質な天然のラヴァリナレザーを採用する。また、コントロールディスプレイは10.25インチから12.3インチへ大型化された。

ボディカラーは新色としてポルティマオブルー、サンレモグリーン、スカイスクレイパーグレー、フローズンピュアグレー、フローズンタンザナイトブルーの5色を追加。引き続きアルピナ専用カラーとしてアルピナブルー、アルピナグリーンも選択できる。

価格は左ハンドルが2570万円、右ハンドルが2615万円。