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ルノーから水素エンジン搭載のコンセプトカー 5月発表
ルノー(Renault)は2月18日、水素エンジンを搭載したコンセプトカーを、5月に初公開すると発表した。
水素エンジンはゼロエミッションに近く、運転中に燃焼するエンジンオイルの量はごくわずかという特徴がある。ルノーは持続可能な新型車開発戦略のコミットメントを具体化するために、新しいコンセプトカーに水素エンジンを搭載する。
ルノーによると、水素エンジンを搭載したこのコンセプトカーは、ルノーグループとルノーブランドの脱炭素化への取り組みと、サーキュラーエコノミーやリサイクルの面での進歩を示しているという。
コンセプトカーのデザインは、ルノーのデザインディレクター、ジル・ヴィダル氏が率いるチームが担当する。このコンセプトカーは、2030年までに100%の電気エネルギーミックスを達成するという目標の一部になるという。
なお、ルノーは、コンセプトカーのティザー写真を公開した。片側4連の横長のLEDヘッドライトに、縦長のLEDデイタイムランニングライトを備えたフロントマスクが見て取れる。