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V6から直4ターボへ、新世代のメルセデスAMG Cクラスが牙を向く…車名は「C43」か「C53」か

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メルセデスベンツ『Cクラスセダン』新型に設定されるハイパフォーマンスモデルの最新プロトタイプをカメラが捉えた。市販時の車名は「C43」、または「C53」が有力で、今後数か月以内のデビューが期待できそうだ。

今春の時点ではフルカモフラージュだったプロトタイプ車両だが、最新の姿はこれまでで最も偽装が軽く、初めてAMGの象徴であるパナメリカーナグリルグリルを装着。よりアグレッシブなフロントバンパーとスポーティなサイドスカートが確認できる。

また後部では、トランクリッドスポイラー、4テールパイプエキゾーストシステムを側面に配置した攻撃的ディフューザーを、足まわりでは、ベンチレーテッドフロントディスクにバックアップされたスタイリッシュな大径ホイールを装着している。

キャビン内では、AMGブランドのステアリングホイール、スポーツシート、およびカーボンファイバーの専用トリムが見られるだろう。

現行型C43のパワートレインは、3.0リットルV型6気筒ツインターボエンジンを搭載。最高出力385ps、最大トルク520Nmを発揮したが、新型では、2.0リットル直列4気筒ターボチャージャー「M1394」エンジンを搭載し、最高出力は421ps、最大トルク521Nmまで向上する。

また頂点に君臨する「C63」ではマイルドハイブリットシステムを組み合わせる可能性がある。このシステムは電動コンプレッサーとベルト駆動の電動モータージェネレーターを含み、後者はエンジンのスターターとして機能、高負荷時にブーストを提供し、ブレーキング時にエネルギーを回収する。