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スバル XV 次期型の登場は2022年前半か!? エクステリアデザインを大予想

  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
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  • 《Photo by SUBARU》
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  • 《写真提供 SUBARU》
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スバルはこの12月に、クロスオーバーSUVの『XV』を一部改良、誕生10周年を記念する特別仕様車を設定したばかりだが、次期型に関する情報をスクープサイト「Spyder7」が入手した。予想デザインとともに、その内容を紹介しよう。

XVは2010年に『インプレッサ』のクロスオーバー版として登場。初代は国内専売だったが、2代目からは「クロストレック」として北米でも販売が開始された。現行型となる3代目は2017年に登場。今やスバルを支える主力モデルに成長した。それもあってか、5年という比較的短いサイクルで4代目にバトンタッチされる。

次期型XVのパワートレインは、燃費性能が17km/リットルへ向上する2.0リットル水平対向4気筒「FB2.0」+ハイブリッドの「e-BOXER」、および新開発の1.5リットル水平対向4気筒ターボエンジンが追加されるとみられる。

精度をさらに向上させた先進安全装備「アイサイトX」を搭載するのも目玉となる。最新世代アイサイトでは、全方位のセンシングを実現、衛星やGPSを活用した「高度運転支援システム」を備える。インテリアには11.6インチ縦型ディスプレイを配置し、『レヴォーグ』や『WRX』風レイアウトが予想される。ハンズオフ機能や、AppleCarPlayやAndroid Autoに対応する。

そして気になるエクステリアデザインは、同じSGPプラットフォームを採用するレヴォーグやWRXに共通する意匠が盛り込まれながら、従来よりも若干Aピラーを傾斜し、よりスポーティなシルエットをもつSUVとなるだろう。

サイドには、コンセプトカー『VIZIV ADRENALINE(ヴィジヴ・アドレナリン)』で見られた躍動感あふれるラインを採用。前後フェンダーにはSUVであることを主張するアグレッシブな樹脂パーツが装着される。フロントにはグリルメッキバーと、ヘッドライトのLEDを一体化させた新デザインが特徴となりそうだ。また、そのグリルも大型化し、凄みのある顔つきに変貌するだろう。

次期型XVのワールドプレミアは、2022年前半と予想する。