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発表間近!? ポルシェ カイエン 改良モデル、新設計のフルデジタル・コックピットを激写

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発表間近と思われるポルシェ『カイエン』改良新型。その最新プロトタイプ車両、しかもコックピットの様子をスクープすることに成功した。現行型カイエンは2017年9月にデビュー、これが初の大幅改良となる。

捉えたプロトタイプは、多くのコンポーネントをカモフラージュで隠しているが、ヘッドライトはスリムに見え、プロジェクターレンズの新しい内部配置がある可能性がある。そのほか、ボンネットフード、エアインテークやフロントバンパーなどをリフレッシュ、後部ではLEDストリップテールライトを新設計、ナンバープレートがテールゲートからリアバンパーに移動されていることも確認できる。

キャビン内も大幅に改良される。センターコンソールは新設計され、シフトまわりは最新992世代の『911』にみられるものと同様のデザインになる。また現在のアナログタコメーターからフルデジタルインストルメントクラスタに刷新。その横には、より大型の新タッチスクリーン、アップデートされた通気孔などが配置されている。

ポルシェは、より優れたグラフィックとアップデートされた音声制御ソフトウェアを備え、Android Autoに対応する最新の第6世代「PCMインフォテイメントシステム」を発表しているが、カイエン改良新型にも搭載されることが濃厚だ。

パワートレインに関しては、新しいプラグインハイブリッドが予想されている。『パナメーラ』は昨年のフルモデルチェンジ時にベースの「E-ハイブリッド」とフラッグシップの「Turbo S E-ハイブリッド」の間を埋める「S E-ハイブリッド」が新設定されており、カイエンでもラインアップが強化されるかもしれない。

カイエン改良新型のデビューは、今後数か月以内とみられる。