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マツダ3/CX-30、エンジンサウンドを進化…新グレードや特別仕様車も追加
マツダは、コンパクトカー『マツダ3』およびクロスオーバーSUV『CX-30』を一部商品改良するとともに、e-SKYACTIV-X搭載車に新グレード「スマートエディション」を、すべてのパワートレイン搭載車に特別仕様車「ブラックトーンエディション」を追加し、10月28日より予約受付を開始する。
新世代ガソリンエンジン e-SKYACTIV X搭載車は、アクセルペダルの踏力特性を変更(AT車のみ)。アクセルペダルの反力を上げることにより、アクセルペダルを操作している感覚が明瞭に感じられ、クルマとの一体感を増すようにした。また、アクセルを操作した瞬間から意のままにクルマを操る自在感や、高回転まで爽快に加速する感覚を高めるために、吸気口やサイレンサーの部品を変更し、加速時のエンジンサウンドを強調。シフトアップ毎に変速のタイミングとサウンドの変化がシンクロすることで、停車時から発進加速するシーンでリズムよく変速する気持ちよさを高めた。このほか、一部機種の燃費を改善したことにより、e-SKYACTIV X搭載車の全機種が2030年度燃費基準における減税対象となる。
加えて、マツダ3のターンランプをCX-30に採用した魂動デザインにつながるような生命感を持たせた「ディミングターンシグナル」に変更。2車種にて新ボディカラーとなる「プラチナクォーツメタリック」を、マツダ3セダンにポリメタルグレーメタリックを選択できるようにした。
e-SKYACTIV X搭載車の新グレードとなるスマートエディションは、アクティブドライビングディスプレイやスマートブレーキサポート(SBS)、ハイビームコントローシステム(HBC)、レーンキープアシストシステム(LAS)、ブラインドスポットモニタリング(BSM)などを装備。意のままに操る自在感と爽快感はそのままに、安心安全技術や、日常で便利な快適装備を備え、広い層のユーザーに選ばれやすい機種とした。
マツダ3とCX-30に追加するブラックトーンエディションは、『CX-5』などで好評を博している、個性の際立つスポーティな世界観を表現した特別仕様車。「見た人の情熱や挑戦心を奮い立たせる」という商品コンセプトのもと、エクステリアには、ドアミラーカバーとホイールに黒を採用し、引き締まった印象を持たせた。また、インテリアには赤色を強調した素材やパーツを採用する。
価格はマツダ3 X スマートエディション(ファストバック/セダン)が279万0741円、CX-30 X スマートエディションが288万7500円、マツダ3 ブラックトーンエディション(ファストバック/セダン)が236万5000円から348万1500円、CX-30 ブラックトーンエディションが266万2000円から358万0500円。発売は11月下旬を予定している。