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ジープがカスタムカー発表へ、電動 ラングラー など…北米展示会
ジープブランドは10月11日、米国ラスベガスで11月に開催されるSEMAショー2021において、『ラングラー』(Jeep Wrangler)などのカスタマイズカーを初公開すると発表した。
SEMAショーは毎年秋、米国ラスベガスで開催されるチューニングカー&カスタマイズカーの一大イベントだ。日本のオートサロンとドイツのエッセンショーと並んで、世界三大チューニングカーショーと呼ばれる。
ジープブランドのカスタマイズカーは、「MOPAR」(モパー)ブランドの各種パーツを装着したモデルだ。MOPARは、ステランティスの純正用品のブランド名。旧クライスラーは1928年、ダッジを買収し傘下に収めるが、その翌年の1929年、純正パーツを取り扱うクライスラー・モーターパーツ・コーポレーションを設立した。同社は1937年からブランド名としてMOPARを使用。現在、MOPARブランドの純正パーツは、世界各国で販売されている。
ジープブランドは、SEMAショー2021で初公開する予定のカスタマイズカーのティザースケッチを配信した。『ラングラー・ルビコン』のプラグインハイブリッド車(PHV)の「4xe」をはじめ、「ジープ・パフォーマンス・パーツ」によるカスタマイズも予告している。