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ワイルド・スピード20周年、ポール・ウォーカーに捧げるGRスープラ発売
トムスと月刊誌『Safari(サファリ)』は、共同で企画・開発したトヨタ『GRスープラ』限定モデルの受注を、9月24日13時よりサファリ公式オンラインサイトで開始した。
最新作公開中の映画「ワイルド・スピード」は今年でシリーズ20周年。ブライアン役を演じた故ポール・ウォーカーとともに劇中に登場したトヨタ『スープラ』は、今年で初代が誕生35周年となった。ウォーカーが愛した通称「80スープラ」は「GRスープラ」へと進化し、真のスポーツカーとして存在感を高めている。
今回、ウォーカーが「もしもGRスープラをカスタムするとしたら?」というテーマのもと、GRスープラのカスタムバージョンをサファリが企画。トヨタのオフィシャルチューナーのトムスが開発した特別仕様が完成した。
GRスープラ限定モデルは、ウォーカーがプライベートで愛した80スープラのカラーにちなみ、マットホワイトを採用した。また、ウォーカーのクルマといえばリヤウイング付き。カスタムの目玉として、GRスープラにフィットする、流麗なデザインのリヤウイングをした。
パワーユニットにはトムスパワーボックスを搭載し、エンジンの制御を最適化。ブースト値を従来モデルの387psから426psへ39ps上昇。耐久性を落とすことなくパワーとトルクを向上させている。足まわりは、減衰力独立調整機能を採用する車高調サスペンションキットに換装。ノーマルとはひと味違う走りが楽しめる。足元は、アルミ鍛造2ピースの20インチ「BBS LM」を装着する。このほか、ポール・ウォーカーの走りのイメージを元に、シートや内装などをカスタム。高級感とレーシーなテイストにあふれた仕様とした。
価格は1297万円。限定3台の受注生産で10月31日まで申し込みを受け付ける。なお応募多数の場合は抽選となる。