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三菱 ミニキャブバン、横滑り防止装置を全車標準に…タウンボックスも改良

  • 《写真提供 三菱自動車》
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三菱自動車は、軽商用車『ミニキャブバン』と軽乗用車『タウンボックス』を一部改良し、9月16日より販売を開始した。

今回の一部商品改良では、毎日の運転を支援する機能と利便機能の拡充を行った。

ミニキャブバンは、滑りやすい路面などでの横滑りを抑えるアクティブスタビリティコントロール[ASC]やオートライトコントロールを全グレードに標準装備。安全な坂道発進を支援するヒルスタートアシストを「M」(4A/T)に標準装備した(「M」(5M/T)を除き全車標準装備)。

上級グレード「ブラボーターボ」に標準装備していた電動格納式リモコンドアミラーを「G」にも採用。さらに4WD車にはミラー面の霜・露を除去し、付着しにくくし後方視界を確保するヒーテッドドアミラーも採用することで、利便性を向上させた。このほか、プライバシーガラスを全グレードに標準装備。メッキフロントフードガーニッシュを「ブラボーターボ」に採用し、質感を向上させた。また、USB電源ソケット(2個)を標準装備し、利便性を向上させた(「M」を除く)。

タウンボックスは、新しくアイドリングストップ「オートストップ&ゴー」を採用した。4WD車に標準装備していた運転席シートヒーターを2WD車にも追加し、快適性を向上。モバイル機器等の充電が可能なUSB電源ソケット(2個)を標準装備した。

価格はミニキャブバンが99万円から159万6100円、タウンボックスが175万4500円から196万0200円。

なお、ミニキャブバン/タウンボックスはスズキからのOEM供給車で、『エブリイ』『エブリイワゴン』がベースとなる。