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【レクサス ES 改良新型】フロントマスク刷新、快適性やリニアなドライブフィール追求…価格は599万円より

  • 《写真提供 トヨタ自動車》
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レクサスは8月26日、『ES』改良新型を発売した。2.5リットルハイブリッドの3グレードを展開。価格は599万円から715万円。

ESは、1989年にフラッグシップセダン『LS』とともに販売を開始した。静粛性と乗り心地、広い室内空間が好評で、これまで80以上の国や地域において累計約265万台を販売してきたレクサス・ラインアップの基幹車種だ。ES改良新型は優れた静粛性と乗り心地のさらなる向上を実現し、上質な快適性を磨き上げた。また、あらゆる走行シーンで減速、操舵、加速がシームレスに繋がる気持ち良さなど、ドライバーの意図に忠実でリニアな応答を追求した。

◆静粛性と乗り心地を向上、リニアなドライブフィールを実現

リヤサスペンションメンバーブレースを1枚板から2枚の板を合わせた構造に変更することで、剛性を向上。特にねじりや曲げに対する剛性を高め、乗り心地を向上させるとともに、高速のレーンチェンジといったシーンでも、よりリニアで、ドライバーの意のままのドライビングフィールを実現する。

また、電子制御ブレーキシステムの制御定数を変更し、ブレーキのコントロール性を向上。また、ペダルパッド形状変更により、足裏との接触範囲を拡大。さらにブレーキペダルのリンク構成内のブッシュ取り付け方法を見直し、ペダルの横方向の剛性感を向上させている。

◆エレガントなデザインをモダンに進化

フロントグリルのメッシュパターンには、縦基調のL字ユニットの集合体で構成する新意匠を採用。グリルの押出しを強調し、質感の向上を狙った。ヘッドランプの意匠も変更。単眼ランプは新小型ユニットを採用した。3眼ランプはブレードスキャンアダプティブハイビームシステム(AHS)を採用し、機能性の向上を図るとともに、新薄型ランプユニット採用により、鋭い表情を表現している。

標準仕様のES300hに装備される17インチホイールは、スポーク端部を太くして切削光輝加工の質感を強調し、V字に重ね合わせることでスポーティな印象を付与。メーカーオプションの18インチホイールは、切削光輝加工とダークグレーメタリック塗装のコントラストが映える多軸スポークを採用し、高級感を演出した。

エクステリアカラーには、強い陰影により造形を際立たせるソニックイリジウムと、金属質感と高光沢を実現したソニッククロムを新規採用した。

インテリアでは、マルチメディアシステムをタッチディスプレイ化。人間中心の思想に基づき、ドライバーとディスプレイとの最適な距離と角度を探求し、ディスプレイを約100mm近づけるとともに、角度を約5°傾けることでドライバーの手が画面隅まで届くように変更した。画面にはガラス素材を採用し、視認性や操作性を向上させた。

オーナメント加飾には、ラグジュアリーさを演出するウォールナット素材を採用するとともに、新開発の墨ブラックとダークブラウンを採用。また、ヘアラインの加飾に、レーザーで一本ずつ彫る加工方法を採用し、より細やかでモダンな雰囲気を演出している。インテリアカラーでは、ヘーゼルを新規に採用するとともに、ブラウン系でグレイッシュなトーンのモーヴを新規開発した。

◆Fスポーツは専用チューニングのサスペンションで走りを追求

スポーツタイプの「Fスポーツ」は、専用チューニングのサスペンションにより、ドライバーの運転操作に忠実でよりスポーティな走行性能を追求した。新型のアクチュエーターを用いた最新鋭のリニアソレノイド式AVS(Adaptive Variable Suspension system:減衰力可変ダンパサスペンション)を採用。油圧制御用ソレノイドのオイル流量制御バルブの流路を拡大し、低減衰力にも対応させるとともに、減衰力の可変幅を拡大することで上質な乗り心地と操舵応答性や安定性を両立した。

Fスポーツ専用19インチアルミホイールは、フロントグリルの黒色とマッチする艶のある黒色のホイールを採用し、引き締まった印象を付与。日本限定仕様としてLEXUSロゴ入りのオレンジ塗装ブレーキキャリパーを設定し、足回りをよりスポーティに演出する。

インテリアカラーはホワイトを新規採用するとともに、ホワイト、フレアレッドのシートクッションに黒色を加え、シートバックとともに新たな配色パターンを採用し、スポーティな印象を付与した。

◆予防安全パッケージも進化

予防安全パッケージ「レクサスセーフティシステム+」もさらなる進化を遂げた。単眼カメラとミリ波レーダーの性能向上により、「プリクラッシュセーフティ」の対応領域を拡大。加えてドライバーの操舵をきっかけに車線内で操舵をアシストする緊急時操舵支援や低速時の事故予防をサポートする低速時加速抑制などの機能を追加した。

また、ドライバー異常時対応システムを採用。レーントレーシングアシスト(LTA)制御中にドライバーの無操作状態が継続した場合、音と表示と緩減速による警告でドライバーに操作を促すほか、ハザードとホーンで車外に異常を報知しながら自車線内に減速停車し、自損・加害事故の回避・事故被害低減を支援する。停車後は、ドア解錠やヘルプネット自動接続による救命要請も行い、早期のドライバー救命・救護に寄与する。

このほか、デジタルアウターミラー、デジタルインナーミラーともにカメラをアップデート。LEDのちらつきを大幅に低減するとともに画質を向上させ、昼夜ともに優れた視認性を実現した。