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ド派手なリアウイング!シボレー コルベット「Z06」がニュルに出現 デビュー間近か
シボレー『コルベット』新型の頂点に設定される、超高性能モデル「Z06」の新型プロトタイプを鮮明にカメラが捉えた。ニュルブルクリンクに出現したプロトタイプは、これまでで最もカモフラージュが軽く、エクステリアのディティールが判別できる状態だ。
そこには目立つスプリッターを備えた新設計のフロントバンパー、エアロカナード、及び冷却の改善とダウンフォースの増加のために拡大されたエアインテークなど、ノーマル状態と比較して大幅に変更されている様子が伺える。
またサイドではリアフェンダーのインテークが大型化され、リアの足回りには5スポークホイールと345/24Z R21ミシュランパイロットスポーツカップ2Rタイヤが装備されているようだ。
さらに後部には固定された大型リアウィング、その下部にはアウトレットを備える新バンパーを確認。先代モデルと同様にセンターにはクワッドエキゾーストパイプがインストールされている。またエアロコンポーネントは軽量化のため多くがカーボンファイバー製となるだろう。
ベースとなるコルベットのパワートレインは、最高出力502ps、最大トルク637Nmを発揮する6.2リットルV型8気筒エンジンを搭載するが、Z06新型では、最高出力626ps、最大トルク651Nを発揮する5.5リットル、フラットプレーンクランクV型8気筒エンジンが搭載されるだろう。動力性能は0-100km/h加速2.9秒、最高速度は296km/hを超えると予想される。
コルベットZ06新型は、2023年モデルとして今秋のデビューが予定されている。