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ロータスの新型スポーツカー『エミーラ』…ジェンソン・バトンがドライブ

  • 《photo by Lotus》
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ロータスカーズは8月12日、新型スポーツカーの『エミーラ』(Lotus Emira)を、元F1ドライバーのジェンソン・バトン選手がドライブする映像を公開した。

エミーラは、EVハイパーカーの『エヴァイヤ』のデザインの特徴を導入した初めてのロータススポーツカーだ。エヴァイヤの影響は、流線的なサーフェイスと鮮明で特長的なラインに反映されているという。ボディサイズは全長4412mm、全幅1895mm、全高1225mm、ホイールベース2575mm。目標車両重量は最も軽い仕様で1405kgとした。

エミーラは、2つのガソリンエンジンから選択できる。テクニカルパートナーのメルセデスAMG製の2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンと、『エキシージ』や『エヴォーラ』で定評あるトヨタ製の3.5リットルV型6気筒ガソリンをスーパーチャージャーで加給したエンジンだ。それぞれがロータスによって調整され、ユニークで独特のキャラクターを生み出すという。また、最大出力は365~405ps、最大トルクは43.8kgm。0~100km/h加速は4.5秒未満、最高速は290km/hの性能が目標として掲げられた。

エミーラは、新しいロータススポーツカーアーキテクチャをベースに開発された。ロータス押出し結合アルミ製シャシーテクノロジーを使用している。エミーラには、2つのシャシーとサスペンション設定がある。「ツアー」は日常の道路での使用に合わせて調整されており、ロータスのダイナミックなパフォーマンスとハンドリングの最適なブレンドとより快適な乗り心地を提供する、と自負する。「スポーツ」はオプションのロータスドライバーズパックで利用でき、わずかに硬いサスペンションセットアップとなる。

ロータスカーズは、このエミーラをジェンソン・バトン選手がドライブする映像を公開した。舞台は、米国カリフォルニア州モントレーのサーキット「ラグナ・セカ」だ。試乗を終えたジェンソン・バトン選手は、「この素晴らしいサーキットで、多くのロードカーにはない走りを、エミーラは見せてくれた」と語っている。