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流行りの上下二段ライトがキラリ…BMW X7 改良新型、最新プロトタイプをスクープ

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BMWのフラッグシップ・クロスオーバーSUVとして君臨する『X7』がマイナーチェンジを迎える。BMWにとっての「デザイン革命」とも噂される改良新型の最新プロトタイプをカメラが捉えた。

洗車機から姿を見せたプロトタイプ車両は、未だフロントマスクを完全にガード。しかし上下二段に分離されたスプリットヘッドライトを確認することができる。スプリットヘッドライトは近年人気が高まっており、日産のほか韓国ヒュンダイやその上級ブランド「ジェネシス」などでも採用されている。

X7改良新型では、LEDデイタイムランニングライトとターンシグナルランプを上部に、メインヘッドライトとハイビームを下部に配置していると見られる。BMWでは今後『7シリーズ』次期型や、新たなフラッグシップSUVとなるであろう『X8』にも採用が予想されており、『M3セダン/M4クーペ』で巨大化されたキドニーグリルに続いてのデザイン革命となりそうだ。

後部では、新設計されたLEDテールライト、バンパーの一部が確認できる。内部は『iX』と『i4』のレイアウトに似た大型で湾曲したインフォテイメント、及びインストルメントクラスタディスプレイが採用されると思われる。

パワートレインは、最高出力340psを発揮する3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジンや、最高出力530psを発揮する4.4リットルV型8気筒ガソリンエンジンなどがキャリーオーバーされると予想される。クワッドターボディーゼルの「M50d」は近日中にラインアップから外され、プラグインハイブリッドの「M45e」にとって代わるほか、フラッグシップモデルとして「M60i」が新たに設定されると噂されている。

BMWデザイン革命となるX7改良新型のデビューは2022年前半と予想される。

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