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ホンダ CR-V 次期型をスクープ!シャープなフロントマスク鮮明に
ホンダのクロスオーバーSUV『CR-V』次期型の最新プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが鮮明に捉えた。
ドイツ市街地でキャッチした車両は、以前より若干カモフラージュが削ぎ落とされ、LEDテクノロジーを備えた最終型のヘッドライトを装備。クロムストリップで分割されたスプリットデザインが見てとれるほか、六角形のグリルパターンと、中央に大きなホンダロゴを備える大型六角グリルも確認できる。
またフラットで長く幅広いフード、目立つリアショルダー、より大きく傾斜したリアウィンドウが見てとれるほか、サイドミラーがAピラーからドアへ移動されているのも見てとれる。さらに後部ではフック型LEDテールライトが初めて露出、スリムでスポーティな印象を与えている。
キャビン内には、最新のフルデジタルインストルメントクラスタ、より大型のインフォテイメントタッチスクリーンなど多くの技術アップグレードが見込めるだろう。
パワートレインの注目は、『フィット』や『ヴェゼル(海外名:HR-V)』に続いてデュアルモーター搭載のハイブリッド「e:HEV」が採用されるかだが、次期型ではフルエレクトリックモデルなど電動化が強化されると思われ、可能性は高いと言えそうだ。ちなみにこのプロトタイプでは2つの排気管があることからエンジン車と思われる。
CR-V次期型のワールドプレミアは、2022年後半と予想され、全市場で7人乗りが提供される可能性もあるという。