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ジープ コマンダー 新型、2021年後半に復活へ…ティザー
ジープブランドは、2021年後半に発売予定の新型SUV、『コマンダー』(Jeep Commander)のインテリアのティザー映像を公開した。ジープのブラジル部門が7月7日、映像を配信している。
もともと、コマンダーは2005~2010年、米国で販売されていたSUVだ。日本市場にも導入された時期がある。ジープブランド初の7人乗り、3列シートモデルが、当時のコマンダーだった。
当時のコマンダーは、全長と全幅をベース車両の『グランドチェロキー』に対して、それぞれ35mm、20mm拡大。ホイールベースは2781mmを維持していた。パワートレインには、4.7リットルガソリンを基本に、上位モデルには、パワフルな5.7リットルV型8気筒ガソリン「HEMI」が搭載されていた。
ジープブランドは、2021年後半にブラジル市場で発売予定の新型SUVの車名に、『コマンダー』を再び使用する。ブラジル工場で生産され、中南米諸国などにも輸出されるグローバルモデルとなる。3列シートの7シーターSUVになるという。
ティザー映像からは、レザーとスエードを組み合わせたシートやアームレストの「Jeep 1941」のロゴ、デジタルメータークラスターなどが確認できる。