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ポルシェ カイエン、大規模マイチェンで外観以上に中身が大変身!?
ポルシェが現在、改良モデルの開発を進めるベストセラーSUV『カイエン』。その最新プロトタイプの姿があらわになった。さらに今回は、インテリアを激写することにも成功した。
捉えた最新プロトタイプは、はじめて4点LEDデイタイムランニングライトをインサート。スリムなヘッドライト、全く新しい形状のバンパーとグリル、そして大型のコーナーエアインテークなどを備え、現行モデルよりかなりアグレッシブな表情となりそうだ。またエンジンフードも四角いヘッドライトに合うよう調整されている様子が伺える。
リアエンドでは、LEDテールライトにプレースホルダー(ダミーコンポーネント)を装備していることから大幅な新設計となることが濃厚だ。さらにナンバープレートがリアバンパーへ移動され、後部デザイン全体が大きくイメージチェンジすると予想される。
インテリアには、フルデジタルインストルメントクラスタを装備しているほか、より大型のインフォテイメントディスプレイやHVACシステム、そのほかの機能を制御するためのセンターコンソールに沿ったタッチ・キャパシティブボタン、『911』同様のギアシフターなどが確認できる。ナビゲーションが覆われているプロトタイプの内部写真では、ギアシフターの場所にスマートフォンが2台立っているがこれは何を意味するのか。
ポルシェは、より優れたグラフィックス、アップデートされた音声制御ソフトウェアを備え、Android Autoに対応する最新の第6世代「PCMインフォテイメントシステム」を発表した。新しいインフォテイメントシステムは、ワイヤレスApple CarPlayと、Apple Music、およびApple Podcastsもサポートする。この新しいPCM6.0システムは、この夏から『パナメーラ』、911、そしてカイエンの各モデルでデビューする予定だ。
現在のところ、パワートレイン変更の可能性についての情報はないが、わかり次第、最新情報をお伝えする。