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メルセデスベンツ Eクラス 次世代型がテスト開始!登場は2022年後半か

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メルセデスベンツのミドルクラス『Eクラス』次世代型プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

第5世代である現行型Eクラスは2016年に発売。2020年には最新のMBUXインフォテイメント技術、最新の安全技術、新しい直列6気筒エンジンなどを導入した改良新型を投入したが、『Cクラス』や『Sクラス』より一世代遅れており、次世代型の登場が待たれている。

ドイツの山脈で捉えたプロトタイプは、現行型のテストミュールであり、開発が初期段階であることがわかる。プラスチック製のフェンダーフレアを装着しており、フロントフェンダーの小さな突起物は何らかのセンサーと思われる。またホイールの中央に取り付けられているデバイスは、リアバンパーのステッカーに記されている「ブレーキテスト」に関連している可能性が高い。

このプロトタイプが、「W214」型となる次世代型Eクラスならば、フェンダーフレアからも、より広いトラックを取得する可能性がある。しかしテストミュールであることから、これが『AMG GT 4ドアクーペ』次期型など他のモデルである可能性も捨てきれない。

現行型Eクラスの頂点には、最高出力612psを発揮する4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載するAMG「E63S」が設定されているが、すでに「E73」の商用登録が確認されており、最高出力800psを叩き出すハードコアモデルの登場が予想される。

プロトタイプの状態からも、Eクラス次世代型のデビューは2022年後半と予想される。