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ウェイモがグーグルマップと連携、スマホアプリで自動運転車の呼び出しが可能に
グーグル(Google)の自動運転車部門のウェイモは6月4日、グーグルマップと連携した新しい自動運転車の配車サービスを米国で行うと発表した。
この自動運転車の配車サービスは、「ウェイモ・ワン」(Waymo One)と呼ばれるものだ。サービスを利用するには、専用のアプリをスマートフォンなどにダウンロードする必要がある。
ユーザーは、このアプリを通じて、無人の自動運転タクシーを呼び出す。無人の自動運転タクシーは、クライスラーブランドのミニバン、『パシフィカ』がベース。無人の自動運転タクシーは24時間、365日呼び出すことができる。目的地までの距離や時間に基づいて、あらかじめ料金がアプリに表示される。
ウェイモは、グーグルマップと連携した新しい自動運転車の配車サービスを米国で行う。ユーザーは、スマートフォンのグーグルマップの配車オプションをタップし、ウェイモの自動運転車を呼び出せるようになる。
なお、グーグルマップと連携した新しい自動運転車の配車サービスは、米国アリゾナ州フェニックスの中心部で行う、としている。
Waymo One is now in @GoogleMaps. Tap the ride-hailing option when you’re in the Metro Phoenix area, then hail a fully autonomous ride powered by the #WaymoDriver! pic.twitter.com/ZTxv5IXdzS— Waymo (@Waymo) June 3, 2021