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日産 アトラス 1.5t/2tクラス、先進安全装備を拡充—全車LEDヘッドランプ採用
日産自動車は、『アトラス 1.5tクラス(最大積載量1.55t)』を一部仕様向上するとともに、新たに『アトラス 2tクラス(最大積載量1.75t~3.5t)』を設定し、4月19日より販売を開始した。
2019年8月に発売した「アトラス ディーゼル(1.55t)」は、フルスーパーロー全車に、「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」、「VDC(ビークルダイナミクスコントロール)」、「LDW(車線逸脱警報)」などの先進安全技術を標準装備。安全に配慮した商用車として高い評価を得ている。今回の仕様向上を機に車名を「アトラス ディーゼル(1.55t)」から「アトラス1.5tクラス(最大積載量1.55t)」へと変更。またアトラス 2tクラスは、『NT450アトラス』から車名を変更し新たに発売する。
両モデルは2021年11月の各種安全装置の装着義務化に向け、「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」、「VDC(ビークルダイナミクスコントロール)」、「LDW(車線逸脱警報)」を全車に標準採用。また、「アトラス 2tクラス」(標準キャブ除く)には、交差点右左折時における事故抑制に向け、交差点警報を採用し、先進安全装備の拡充を図っている。
さらに、全車にLEDヘッドランプ、Bluetooth対応オーディオを標準採用し、利便性を向上させた。外装ではライト周りのデザインとフロントグリル色をシルバー基調に変更し、先進性あふれるデザインとした。内装はシート柄、室内トリム、インストルメントパネルの色を変更。室内上下で明暗のコントラストをつけることで、より開放感を感じる室内となっている。
価格(標準キャブ・フルスーパーロー・DXグレード)は1.5tクラスが423万1700円から471万0200円、2.0tクラスが527万8900円から585万9700円。