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究極のGT、アストンマーティン DBSスーパーレッジェーラ にもやっぱりあった「ヴォランテ」
アストンマーティンが今年6月に初公開した究極のスーパーGT『DBSスーパーレッジェーラ』。現在はクーペのみのラインアップだが、やはりアストンマーティンは「ヴォランテ」を用意していたようだ。プロトタイプの姿をフルヌードで初めて捉えることに成功した。
「DBS」は2012年に生産が終了した後、後継モデルとなる『ヴァンキッシュ』へ世代交代。今年6年振りにDBSの名称が復活した。
小雨の中で捉えた車両は、テールライトに僅かなカモフラージュが施されているが、ほぼフルヌードと言っていいだろう。ルーフにはファブリックトップを採用、クーペ同様にメッシュの大型ラジエーターグリルや、ボンネットにはデュアル・エアスクープを備えていることがわかる。またフロントスプリッター、リアディフューザー、アクティブリアウィングなどアグレッシブなエアロパーツも確認できる。
その心臓部には、ZF製8速ATと組み合わされる5.2リットルV型12気筒ツインターボエンジンを搭載。最高出力725ps、最大トルク900Nmを発揮する。また0-100km/h加速は3.4秒、最高速度は340km/hというハイパフォーマンスを持つ。
2007年に登場した「DBS V12」は、映画『007カジノ・ロワイヤル』のボンドカーとして登場している。007シリーズは、2020年にも最新作「ボンド25」(仮題)が控えており、新型の再登場があるか注目だ。