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アルピナ B7 が超攻撃的マスクに変身…改良新型をスクープ
アルピナの最高峰『B7』改良新型プロトタイプが、ニュルブルクリンクで高速テストをおこなう様子をカメラが初めて捉えた。アルピナらしい攻撃的なフロントマスクが透けて見える。
ベースとなるBMW『7シリーズ』が改良(BMWいわく「LCI」)を控えており、B7もこれに倣うようだ。
ローダウンされた車両は、かなり攻撃的で縦に深く切り込むコーナーエアインテーク、フロントスプリッター、リフレッシュされたサイドスカート、円形クワッドエキゾーストパイプ、『X7』新型モデルのような大型キドニーグリルを装着している。新形状のテールライトも見えている。
改良新型ではキャビン内も刷新され、7シリーズと同様に「オペレーティングシステム7.0」を持つ新しいデジタルクラスタとインフォテインメントシステムを装備。新しい素材やトリムオプションを含む豪華なインテリアが期待できそうだ。
パワートレインは、キャリーオーバーが濃厚で、最高出力608ps、最大トルク800Nmを発揮する4.4リットルV型8気筒を搭載。8速ATと組み合わされる。0-100km/h加速は3.6秒で、最高速度は309km/hを誇る。現行モデルでも「M760Li」の6.6リットルV型12気筒クラス同等のパフォーマンスを発揮するため、十分との判断だろう。
ワールドプレミアは、2019年3月のジュネーブモーターショーが有力。BMW7シリーズ改良新型と同時公開の可能性もある。