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ボルボ、高速道路での自動運転トラック共同開発へ…戦略的提携を発表
ボルボグループ(Volvo Group)は3月30日、自動運転技術の開発を加速させるために、オーロラ・イノベーション(以下、オーロラ)との間で戦略的提携を締結した、と発表した。
オーロラは2017年、米国に設立された。シリコンバレーを拠点に、自動運転技術の開発を手がけており、ソフトウェア、ハードウェア、データサービスを統合して、乗用車、小型商用車、大型トラックの自動運転を可能にするプラットフォーム、「オーロラドライバー」を開発している。
ボルボグループは自動運転技術の開発を加速させるために、オーロラとの間で戦略的提携を締結した。この戦略的提携ではまず、北米市場向けに、自動運転の輸送ソリューションを開発していく。
戦略的提携では、ボルボの大型トラックにオーロラドライバーを搭載し、業界をリードする「Transport as aService」ソリューションを開発することに重点を置く。これらのソリューションは、ボルボのトラックの安全性と、オーロラの自動運転システムの開発におけるノウハウをベースにする、としている。