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メルセデスベンツ Cクラスワゴン 次期型、サイドパネルはスッキリ!新デザイン見えた
発表が近づくメルセデスベンツの次期型『Cクラス』ファミリー。セダンに続いて登場予定の主力モデル『Cクラス ステーションワゴン』の最新プロトタイプをカメラが捉えた。
豪雪のスウェーデンで捉えた2台のプロトタイプは、これまで渦巻き模様で隠されていた生産型ボディパネルが露出。それぞれホワイト、ブルーの塗装が確認できる。
2台は、フロントグリルのデザインから判断して、異なるトリムレベルを示唆している。ナンバー「1453」のホワイトボディは、プライバシーガラスのリアウィンドウ、サンルーフ、ブラックのサイドミラーキャップ、より大径のホイールを装備するほか、ドアハンドルにクロムストリップがみられることから上位モデルと思われる。
ヘッドライトとテールライトは、兄貴分の『Eクラス』改良型に似ているが、メルセデスでは「C」、「E」、「S」間でほぼ同じデザインを共有する傾向があるため、順当といえるだろう。
初めて露出したサイドパネルは、現行型のドアノブ下にあった強いプレスラインが消え、スッキリとしたイメージに。また下部にあったプレスラインも控えめになった様子が伺える。
キャビン内では、ダッシュボードから出ていたタブレットスタイルのインフォテインメントシステムが削除され、タッチスクリーンがセンターコンソールに統合。真下にはエアコン等HVACシステムを制御するタッチパネルが設置される。
次期型Cクラスは、汎用性の高い後輪駆動の「MRA」プラットフォームを採用。ガソリン、ディーゼル、電動パワートレインを実装し、現行型と同様のボディサイズながら、後部座席のスペース効率が向上することが予想されている。またボディスタイルは『Eクラス ステーションワゴン』改良新型に似たスマートなデザインが期待できそうだ。