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VW ティグアン に「オフロード」、デジタルディスプレイも設定…4万0925ユーロから

フォルクスワーゲンは10月24日、『ティグアン』に新グレードの「ティグアン オフロード」(Volkswagen Tiguan Offroad)を設定すると発表した。ドイツ本国でのベース価格は、4万0925ユーロ(約525万円)。

同車は、フォルクスワーゲンの主力SUV、ティグアンをベースに、オフロードでの走破性を高めたモデル。ティグアン オフロードには、専用バンパーを装着。これにより、オフロード性能を左右するアプローチアングルを26度に引き上げた。ボディ下回りを保護するスキッドプレートも装着。ブラック仕上げのドアミラー、18インチホイールも装備する。

ティグアン オフロードでは、最新の車載コネクティビティも設定。デジタル化されたアクティブインフォメーションディスプレイ、8インチカラーディスプレイ、リアビューカメラ、「Appコネクト」を採用。Appleの「Carplay」、グーグルの「Android Auto」、「Mirrorlink」にも対応している。

駆動方式はアクティブコントロール付きの4WD「4モーション」を標準装備。センターコンソールのスイッチによって、「オンロード」、「オフロード」、「スノー」の3種類のモードを切り替える。選択した走行モードに応じて、走行システムと先進運転支援システム(ADAS)が路面や走行状況に合わせて、最適な駆動力を発揮する、としている。