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【BMW 4シリーズ 新型】巨大縦型グリルは伝統のモデルをオマージュ…M440i xDrive[詳細画像]
10月16日に販売を開始したBMWの新型『4シリーズ』。注目の大胆なキドニーグリルは、1930年代の『328』や1960年代の『1600』、『2002』からインスピレーションされた縦型デザインを採用、『3シリーズ』と大きく差別化した。今回紹介するのは、Mパフォーマンスモデル「M440i xDrive」だ。
エクステリアは、4シリーズのスポーティかつエレガントなデザインに加え、Mパフォーマンスモデル専用色セリウムグレーを、キドニーグリル、エアインテーク、エアブリーザー、ミラーキャップに採用。ハイパフォーマンスモデルとしての存在感と個性を演出している。
リアデザインは、伝統のL字型リアコンビネーションライトを立体的かつ有機的な曲線を与え、ライト周りをブラックアウトすることでクーペモデルらしいリアビューを表現。M440iではトランクリッドにMリア・スポイラーを装備し、空力特性を高め、高速走行時の安定性を向上させている。
ボディサイズは全長4775mm、全幅1850mm、全高1395mm、ホイールベースは2850mmだ。
M440iは、3リットル直列6気筒のBMWツインパワーターボガソリンエンジンを搭載。トランスミッションは電子油圧制御式8速ATを組み合わせる。最高出力は387ps(285kW)/5800rpm、最大トルクは500Nm/1800-5000rpmで、0-100km/h加速は4.5秒(ヨーロッパ仕様値)を実現。WLTP燃費は11.2km/リットル。
BMWのインテリジェント4輪駆動システム「BMW xDrive」や、Mアダプティブ・サスペンション、Mディファレンシャルによって、悪路でも安定したコントロールとスポーティな走りを実現する。
新型4シリーズは安全機能・運転支援システムも最新世代へ進化。高性能3眼カメラ&レーダー、および高性能プロセッサーによる高い解析能力の最先端運転支援システム「ドライビング・アシスト・プラス」を標準装備する。「ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能」では高速道路での渋滞時に60km/hまでステアリングから手を離して走行が可能だ。
AI技術を活用した音声会話だけでの操作、目的地設定等ができる「BMWインテリジェントパーソナルアシスタント」も搭載。また、iPhoneをドアハンドルにかざすことで、車両のロック解除/施錠、エンジンの始動も可能。
新型4シリーズは、ベースモデルの420iが577万から。M440i xDriveは、1025万円からとなっている。