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最高峰の Gクラス、年内登場か?『G500/G550 4×4スクエアード』後継車、最新スクープ

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メルセデスベンツが『Gクラス』の最上級モデルとして発売した、『G500/G550 4×4 2(スクエアード)』後継モデルの最新プロトタイプをカメラが捉えた。

先日メルセデスベンツのオラ・ケレニウスCEOは、同社がすべてのセグメントのスペースをカバーすることに力を入れすぎたと発言、今後ドロップできるモデルを確認していく方向を示唆した。その流れで言えば、かなりニッチなG500/G550 4×4 スクエアード 後継モデルの開発は矛盾しているようにも見えるが、かなり以前から進められてきたものなのだろう。

捉えた最新プロトタイプは、『AMG G63』をピックアップトラックへ変えたブラバス『800 Adventure XLP』と同様のルーフラックを備え、アクセスするためのはしごを装備している。またルーフ前部にはLED補助ライト隠すカモフラージュ、サイドビューでは分厚いタイヤのための頑丈なホイールアーチ、リアエンドにはスペアタイヤが確認できる。

2016年に登場したG500/G550 4×4 スクエアードは、ポータルアクスルとリフトアップした車高を備え、地上高は224mm高い460mmという圧巻のボディに22インチの巨大ホイールを持ち、トラックを11.7インチワイドにすることにより安定性を向上させており、後継モデルでも同クラスの仕様が予想される。

予想されるパワートレインは、4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載、レンジトップの最高出力は585ps、最大トルク849Nmと強力なパフォーマンスとなる。価格は第1世代の3510万円(日本での販売価格)を大きく超え、4000万円クラスになるとも噂されている。

後継モデルのデビューは、早ければ2020年内と予想される。