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【スバル レヴォーグ 新型】開発責任者「次元の違うレベルに到達した自信作」
SUBARU(スバル)は10月15日、全面改良した『レヴォーグ』を発売した。開発責任者を務める五島賢プロジェクトゼネラルマネージャーは同日のオンライン発表会で「次元の違うレベルに到達した自信作」と述べた。
五島氏は「新型レヴォーグの具体的な提供価値は、先進安全、スポーティ、ワゴン価値」とした上で、「スバル初の多くの技術革新により、これらの価値を実現した」と強調。
このうち先進安全については「広角化した新アイサイトカメラ、前側方レーダー、電動ブレーキブースターといった新デバイスを標準装備。プリクラッシュブレーキの作動領域を拡大したほか、出会い頭の衝突を回避する前側方プリクラッシュブレーキ、ブレーキで止まり切れない場合、ステアリングもアシストするプリクラッシュステアリングアシストといった新機能も搭載している」という。
さらにアイサイトXと名付けたより高度な運転支援システムも新たに設定した。「このシステムは、人工衛星からの情報と車両に搭載した3D高精細地図データをもとに、(いずれも自動車専用道での)カーブ前や料金所前減速、レーンチェンジアシスト、渋滞時にはハンズオフまで実現した」と五島氏は解説する。
ちなみにアイサイトXはナビゲーションシステムおよびスバル国内初となるコネクテッドサービス『スバルスターリンク』を組み合わせたパッケージが全グレードに設定され、プラス38万5000円で装着することができる。なお、新型アイサイトの価格は301万2000円からとなっている。
2つの提供価値のスポーティに関して五島氏はは「スバルグローバルプラットフォームにフルインナーフレーム構造を組み合わせた強靭なボディ。最新のシャシー技術、新開発1.8リットル直噴ターボエンジンなどにより、ニューレヴォーグの走りは、私としては今までのスバルにはなかった次元が違うレベルに到達したと自負している」とした。
3つめのワゴン価値では「新デザインコンセプト『BOLDER(ボールダー)』を採用した、止まっていながら今にも走り出しそうなパフォーマンスを感じられるワゴンボディ。デジタルコックピットを採用した先進的でスポーティなインテリア。ハンズフリーオープンパワリヤーゲートに代表される荷室の使い勝手、積載性。後席の広さや快適性。車幅は1795mmに抑え、日本の道にジャストサイズのパッケージ」と説明した。