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【マツダ MX-30】e-SKYACTIV G搭載のマイルドハイブリッドモデル発売、価格は242万円より
マツダは7月31日、新世代商品群の第3弾となるコンパクトSUV『マツダ MX-30』マイルドハイブリッドモデルを10月8日より発売する。
価格はFFが242万円、4WDが265万6500円。装備グレードは1機種のみの設定とするが、必要な装備をニーズや嗜好にあわせて選択できる「ユア・オリジナル・チョイス」を用意。また、創立100周年スペシャルロゴや360°セーフティパッケージ、ボーズサウンドシステムなどを装備する100周年特別記念車(FF:315万7000円、4WD:339万3500円)も発売する。
◆e-SKYACTIV G搭載、静かでスムーズな加速と上質なドライブフィールを実現
MX-30はマツダ初の量産EVモデルとして、東京モーターショー2019にて世界初公開。今回追加するマイルドハイブリッドモデルは、最高出力156psを発生する4気筒直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」に独自のマイルドハイブリッドシステム「Mハイブリッド」を組み合わせた「e-SKYACTIV G」を搭載する。これにより、静かでスムーズな加速と上質なドライブフィールを実現しながら、モーターがエンジンをアシストすることで、15.6km/リットル(WLTCモード)の低燃費を達成する。
◆親しみやすさや温かみを感じる「Human Modern」デザイン
デザインコンセプトは「Human Modern(ヒューマンモダン)」。マツダのデザインテーマ「魂動(こどう)-SOUL of MOTION」に拡がりをもたせ、親しみやすさや温かみを感じるデザインを目指した。
エクステリアは、大胆な塊そのものが持つ美しさを際立たせるため、シンプルな立体構成に徹し、親しみやすい表情を表現した。キャビンデザインはフリースタイルドアとフレームドトップと呼ばれる3トーンのボディカラーによって軽快感を表現。インテリアは、フローティングさせたコンソールや、サスティナビリティをテーマとした個性的な素材使いなどにより、「開放感に包まれる」空間を実現している。
ボディカラーは、3色のフレームドトップを採用した3トーンカラーと、4色のモノトーンカラーを設定。インテリアコーディネートには、モダンをテーマにしたホワイト系の「モダンコンフィデンス」と、ブラウン系の「インダストリアルクラシック」をオプションで設定した。
◆環境に配慮した素材で心休まる室内空間を実現
インテリアでは、木の表皮で作られるサステイナブルな素材「ヘリテージコルク」をコンソールトレイに採用。触感と温かみのある表情を活かした仕立てとした。ドアトリムにはペットボトルのリサイクル原料からできた繊維素材「呼吸感素材」を採用。空気を含んだような風合いにより開放感を表現している。
また、エアコン操作パネルには、直感的で安全に操作が可能なタッチパネル式をマツダ車として初採用。7インチタッチパネルディスプレイはインタラクション機能も備え、人とクルマとの心理的距離を近づける体験を提供する。音響システムは、必要な音だけが心地よく耳に届く「マツダ・ハーモニック・アコースティックス」(8スピーカー)を標準設定。ボーズサウンドシステム(12スピーカー)もオプションで用意する。
コネクテッド機能では、グローバル通信プラットフォームに対応した車載通信機を標準設定。コネクティッドサービスとスマートフォンアプリ「マイ・マツダ」との連携による利便性の向上や緊急通報サービスなどにより安心なカーライフをサポートする。
◆進化した先進安全技術で快適なドライブをサポート
先進安全技術「i-ACTIVSENSE」もさらに強化。被害軽減ブレーキ技術スマート・ブレーキ・サポート(SBS)に交差点での衝突事故回避・被害軽減をサポートする機能をオプションとして新たに設定した。また、ステアリング操作をアシストして、白線が引かれていない道路(縁石など)での逸脱回避をサポートする機能や、後側方から接近する車両との衝突を回避または被害軽減をはかる新技術を導入。センターピラーレスのフリースタイルドアを採用しながらも、高強度かつ効率的なエネルギー吸収構造により、高い衝突安全性能を実現する。