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ソフトトップの「M」…BMW M4カブリオレ、フローズンブルーの試作車を目撃
BMWは、話題のメガ・キドニーグリルを装備した新型『4シリーズ』ファミリーを順次公開している。今回は、2021年のデビューが予告されている高性能オープンカー『M4カブリオレ』のプロトタイプを捉えることに成功した。
鮮やかなフローズンブルーのプロトタイプ車両は、現行のハードトップとは対照的にソフトトップを採用している。これにより、軽量化・低重心化だけでなく、ルーフオープン時のスタイリングにも寄与するはずだ。
また大口のコーナーエアインテークを両サイドに配置するメガ・キドニーグリル、エアロダイナミック・ミラーキャップ、スタイリッシュなホイール、ゴールドキャリパーを備えた高性能ブレーキシステムを搭載していることがわかる。
リアエンドからは、サードブレーキランプを特徴とする統合されたトランクリッドスポイラー、クワッドエキゾーストシステム、スポーティなディフューザーも確認できる。
パワートレインは、『M4クーペ』と同様に2つの異なる出力を選ぶことができる3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジンを搭載。ベースモデルは最高出力480psを発揮、コンペティション仕様は最大510psまで向上される。
M4クーペは6速MTと8速ATが用意され、後輪駆動、または全輪駆動をセレクト可能だが、強力なコンペティションでは全輪駆動のみが組み合わされる。まだ公式な情報はないが、おそらくカブリオレでも引き継がれると思われる。