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フェアレディZの次はスバル『BRZ』だ!登場は2021年?次期型デザインを大予想
現行モデルの受注を8月に終了した、スバルの2ドア・FRクーペ『BRZ』。兄弟車のトヨタ『86』とともに次期型の開発が進められているのは、すでに周知の事実といって良いだろう。スクープサイトSpyder7が、最新情報をもとに、そのエクステリアを大予想。
次期型BRZ(および86)は、当初トヨタの「TNGA」プラットフォームへの移行が検討されていたが、最終的にはスバルの「SGP」(スバル・グローバルプラットフォーム)を採用することになりそうだ。これは、従来型と同様に水平対向エンジンが搭載されることとイコールと言って良いだろう。
すべてのボディパネルの刷新が予想されるエクステリアだが、シルエットは基本キープコンセプトとなる。水平対向エンジンを活かし低重心をアピールする低いボンネット、そしてFR(後輪駆動)らしい力強さをアピールするハイデッキのリアセクションだ。
サイドは流線的な膨らみをもたせつつもシャープなデザインに。アンダーにはエアアウトレットが取り入れられそうだ。フロントマスクの開口部は大胆なメッシュパターンにより迫力を増す。その両サイドには、立体的な面構成でスポーツ感あふれる垂直のコーナーエアインテークが配置されると予想する。
リアエンドでは、ハイマウントストップランプ内蔵のダックテールスポイラーを装備。丸みを帯びたL時型テールライト、ツインエキゾーストパイプがインストールされると見られる。
安全面では、最新世代の運転支援システム「EyeSight」の搭載が確実だ。パワートレインは、2.4リットル水平対向4気筒エンジンを搭載、最高出力は240psまで高められる。また高性能モデルとなるSTIバージョンでは300psを発揮するとも噂される。
2020年内と予想されていたBRZ次期型のデビューだが、最新情報では2021年初頭が有力。話題の日産『フェアレディZ』新型のライバルとなるか?注目だ。