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【トヨタ ルーミー 改良新型】進化したスマアシを全車標準装備、フロントフェイスも変化
トヨタ自動車は、トールワゴン『ルーミー』をマイナーチェンジし、9月15日より販売を開始した。
今回のマイナーチェンジでは、進化した予防安全機能スマートアシストを全車標準装備した。衝突回避支援ブレーキ機能および衝突警報機能の検知対象には、同じ方向を走っているバイク・自転車や夜間の歩行者も追加。さらに全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロールなどを搭載した。
また、フロントフェイスのデザインを変更したほか、ボディカラーにクールバイオレットクリスタルシャイン、ターコイズブルーマイカメタリックを新たに採用。シート形状やシート表皮の変更も行った。
装備面では、9インチディスプレイオーディオを全車にオプション設定したほか、近づくだけでオープンするウェルカムパワースライドドア、スマートフォンなどの充電用USB端子を標準装備した。
価格は155万6500円から209万円。
ルーミーはダイハツ工業が製造するOEM供給車。同じくダイハツがトヨタに供給していた『タンク』はマイナーチェンジせず、ルーミーに統合される形で車名がなくなる。ルーミーはトヨタ店とトヨタカローラ店、タンクは全国のトヨペット店とネッツ店で販売されていたが、2020年5月からトヨタ系は全店全車種扱いになっている。