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マフラーはレクサス風? 謎のBMW M4、サーキット志向の「GTS」か

  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
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BMWは、9月24日にもハイパフォーマンスモデル『M3セダン』『M4クーペ』新型を初公開する予定だが、さらなる過激モデルとなる『M4 GTS』らしきプロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

撮影に成功したプロトタイプは、レクサス「F」モデル風の斜め2連エキゾーストシステムをインストールしているほか、大型の固定リアウィングを装着している。またリアバンパーの外側コーナーや、張り出したサイドシル後部にはフィンが確認できる。

フロントマスクも特徴的で、より大口のコーナーエアインテーク、フロントスプリッターなどが見てとれる。またメガ・キドニーグリルにも変化が見られる。ベースのM4クーペは、上部近くで外側に広がり、内側に向かって先細になるが、このプロトタイプは真っ直ぐに見える。ただし、カモフラージュのトリックや写真の角度による可能性もあり断定はできない。

現段階でこのプロトタイプの正体を確定することは難しいが、トラック重視の「M4 GTS」の可能性が高いようだ。

M4クーペのパワートレインは、3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジンを搭載、最高出力は480ps、コンペティションバージョンでは510psを発揮するが、M4 GTSがそれ以上となるのは確実。軽量化されたシャーシに、より強化されたサスペンション設定、強力なブレーキを装備するはずだ。

M4 GTSが「M tuned xDrive」全輪駆動か後輪駆動か、また6速MTか8速ATかも注目される。

ワールドプレミアは、2021年以降と予想される。