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トヨタ、『LBX』を欧州で商標登録…レクサスの小型SUVの可能性も
トヨタ自動車が、欧州で『LBX』という名称の商標登録を申請していたことが分かった。欧州連合知的財産庁(EUIPO)の公式サイトに記載されている。
LBXは、トヨタ傘下の高級車ブランド、レクサスに関する商標登録と見られる。例えば、レクサスは最上級SUVとして、『LX』をラインナップする。同車は、トヨタ『ランドクルーザー200』のレクサス版だ。フルサイズボディにパワフルな5.7リットルV型8気筒ガソリンエンジンを搭載し、ラグジュアリー志向を強めている。
一方、トヨタが欧州で商標登録を申請したLBXとは、レクサスの小型のSUVのネーミングとなる可能性がある。
ところで、トヨタは『ヤリスクロス』を欧州Bセグメントに投入する予定だ。ヤリスクロスは、新型『ヤリス』と車台を共有するコンパクトSUV。新型ヤリスと同じく、ヤリスクロスには、トヨタの新世代コンパクトカー向け「TNGA」プラットフォームの「GA-B」と、一新したハイブリッドシステムを採用した。また、取り回しの良いボディサイズと、居住性や荷室空間といったSUVらしいユーティリティ性能を両立させている。
レクサスのLBXは、このヤリスクロスと同じGA-Bプラットフォームをベースとした小型SUVとして、登場する可能性がある。