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職人が組み上げる高精度の“リビルト”ロータリーエンジン発売、RX-7用は価格89万8000円

  • 《写真提供 オートエクゼ》
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オートエクゼは、マツダ『RX-7』/『RX-8』用「ファインチューニングリビルトエンジン」を新設定し、マツダディーラー、オートエクゼ製品取り扱い店を通じて発売する。

スムーズに高回転まで吹き上がるロータリーエンジン(RE)は、設計値通りのパワーを獲得するために圧縮圧力を漏れなく出力に変える高い気密性が求められる。

ファインチューニングリビルトエンジンは、ハンドメイド生産の強みを活かした1/100mm以下の寸法管理を徹底したフルオーバーホール仕様。量産品には一定の製造公差が許容されているが、同エンジンは熟練職人が各パーツの寸法管理を徹底し公差を抑制し、最新純正パーツを用いて組み上げる。

いわゆる高出力を狙ったハイチューン仕様と異なり、量産同等以上の耐久性を確保したうえで、出力向上はもとより、安定性、静粛性を備えたウルトラスムーズな回転フィールとレスポンスを実現。加えて、RX-7用では、性能差に直結する排気ポートの段付き修正を施し、REターボの瞬発力に磨きを掛けた。

価格(税別・工賃別)は、RX-8用が59万8000円、RX-7用が89万8000円。購入時に無改造の下取りエンジンが必要となる。