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アルファロメオ ジュリア/ステルヴィオ、安全装備を充実…エントリーグレード「スプリント」も新設定
FCAジャパンは、アルファロメオのスポーツサルーン『ジュリア』、SUV『ステルヴィオ』について、先進安全装備の充実などの改良を施すとともに、エントリーグレード「スプリント」を設定し、10月3日より発売する。価格はジュリアが460万円から1174万円、ステルヴィオは589万円から1232万円。
今回の改良では、高い運動性能や運転の楽しみはそのままに、運転支援システムやインフォテインメント機能の充実、内装の質感向上が図られ、より快適で安全な車へと進化した。
インテリアでは、車両の設定やスマートフォンとの連携が可能なコネクトシステムに8.8インチタッチディスプレイを採用。また新たにナビゲーションシステムを採用するなど、機能を大幅に充実させた。これに伴い、センターコンソロール周りの素材や形状を変更し、インテリアの質感を向上。ワイヤレスチャージングパッドも装備する。
運転支援システムでは、アダプティブクルーズコントロール(ACC)に、ハイウェイアシストシステム(HAS)を追加。車線中央付近の走行を積極的にサポートし、ドライバーの負担を軽減する。レーンキーピングアシストは車線からはみ出しそうになった際に、ドライバーにグラフィックや音で注意を促し、必要に応じてステアリング補正を行うことで安全運転に寄与する。また、一般道を含む渋滞時にてドライバーの負荷を軽減するトラフィックジャムアシスト(TJA)や、道路標識を認識してメーター内に表示するトラフィックサインレコグニション(TSR)、TSRが検知した制限速度に応じてACCの速度設定を素早く切り替えるインテリジェントスピードコントロール(ISC)など、先進的な運転支援機能を備える(ジュリア スプリントは一部非搭載)。さらにミラーの死角にある並走車を認識し、ミラー内の警告ランプによりドライバーに注意を促すだけでなく、危険な車線変更に対してステアリング補正を行うアクティブブラインドスポットアシストや、ドライバーの注意力の低下を検知するドライバーアテンションアラートを搭載し、安全運転をサポートする。
またステルヴィオは、リアバンパー下部へ足でジェスチャーを行うことで開閉可能なハンズフリーテールゲートを採用した。ステルヴィオ・クアドリフォリオには、サンルーフを標準装備。足回りでは、路面からの入力に応じて減衰力を最適化するFSDショックアブソーバーを新たに採用。また、グレードにより新デザインの18インチから20インチまでのアルミホイールを装着する。
新グレード「ジュリア 2.0ターボ スプリント」と「ステルヴィオ 2.2ターボ ディーゼル Q4スプリント」は、バイキセノンヘッドライトや18インチアルミホイール、ナチュラルレザーシート(6ウェイ電動調整機能付)、タッチディスプレイ付のコネクトシステム、デュアルゾーン式フルオートエアコン、アクティブブラインドスポットアシストなどを標準装備。ステルヴィオはさらに、ハイウェイアシストシステムやトラフィックジャムアシスト、トラフィックサインレコグニション、インテリジェントスピードコントロールなどを装備する。
装備を充実させながら、ジュリアが460万円、ステルヴィオは589万円と、購入しやすい価格を実現している。