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ブーメラン型ヘッドライト採用!? 日産 キャシュカイ 次期型、市販型デザイン見えてきた

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日産が開発を進めているクロスオーバーSUV、『キャシュカイ』次期型。そのプロトタイプの姿をスクープサイト「Spyder7」が再び捉えた。より鮮明になったディティールとは。

前回と異なるカモフラージュをまとったプロトタイプは、Vモーショングリルに偽装パネルを追加しているが、薄くシャープなヘッドライトの上部にわずかながらガラス部分を確認することができる。これは上下二分割されたスプリットタイプ、あるいはデトロイトモーターショー2018で初公開された、『Xmotion』(クロスモーション)のようなブーメラン型ヘッドライトが採用される可能性あることを示している。

さらに、Dピラーやルーフエンドのカモフラージュが削ぎ落とされたことにより、市販型のルーフスポイラー、寝かされたリアウィンドウ、テールゲートの開口部など市販型デザインが確認できる。

次期型では、『エクストレイル/ローグ』と共有する「CMF-C/D」プラットフォームの最新バージョンを採用。ボディが若干拡大されるとともに、よりスポーティなエクステリアが期待できる。またキャビン内では、大型のインフォテイメント・ディスプレイや、インフォテイメントパネル、最新のドライバーアシストシステムの搭載は間違いない。

パワートレインは「e-POWER」を搭載。三菱『アウトランダーPHEV』からプラグインハイブリッド技術の導入も予想され、それに伴いディーゼルエンジンは廃止される可能性もありそうだ。

キャシュカイ次期型のワールドプレミアは、2020年内と予想されるが、コロナウィルスの影響で2021年初頭に伸びることもあり得るだろう。