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レクサス ES、デジタルミラーに距離目安線の表示機能を追加

  • 《写真提供 トヨタ自動車》
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レクサスは高級セダン『ES』(Lexus ES)を一部改良、デジタルアウターミラーの機能追加など、予防安全装備を充実させ、8月6日より販売を開始した。

2018年に日本に導入されたESは、当時、量産車世界初となるデジタルアウターミラーを採用した。今回の一部改良では、デジタルアウターミラーを「Fスポーツ」に追加設定するとともに、走行時にモニターから見える他の車両、壁、障害物との距離感を測りやすくする距離目安線の表示機能を追加。車速に応じて車両後端から最小5m~最大30mの距離を示す線を表示する。さらにパーキングサポートブレーキ(静止物+後方接近車両)[PKSB]やブラインドスポットモニター[BSM]を全車標準設定し、予防安全装備を充実させた。

また、ハイブリッドバッテリーをニッケル水素電池からリチウムイオン電池に変更し、燃費性能を向上。WLTCモードで22.3km/リットル、JC08モードで25.1km/リットル、いずれも従来型に比べ1.7km/リットルの改善を実現している。

加えてマルチメディアシステムは、SmartDeviceLink、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応。スマートフォンを12.3インチワイドディスプレイと連携させることで、リモートタッチによる画面操作や音声操作が可能になった。また、おくだけ充電の充電トレイと、センターコンソールのスマートフォン収納スペースを拡大。より大きなサイズのスマートフォンに対応するなど利便性を向上させている。

価格は599万円から713万円。