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フィアット 500X、新グレード「スポーツ」を追加 スポーティな内外装や専用サスペンションを装備
FCAジャパンは、フィアット『500X』に、スポーティなデザインや走りを特徴とする新グレード「500Xスポーツ」を追加し、8月22日より販売を開始する。
500Xはフィアット初のスモールSUVとして、2015年10月に国内導入。歴代500シリーズの流れを汲む親しみのあるデザインや、大人がゆったりくつろげる居住性、充実した安全装備により、幅広い支持を集めてきた。
新グレードの500Xスポーツは、大開口のロアインテークを持つスポーツフロントバンパーをはじめ、ボディ同色サイドスカート、スポーツリアバンパーといった専用エクステリアにより安定感あるフォルムを演出。随所にダークグレーのアクセントカラーを配置したほか、19インチ10スポークタイプのアルミホイールやボディ同色ホイールアーチモールディングにより、低重心感を強調している。
足回りには、独自の味付けが施されたスプリングとショックアブソーバーからなる専用サスペンションを採用するとともに、ステアリングにも専用チューニングを施し、回頭性を高めている。
インテリアには、レースモデルのテイストを取り入れたアルカンターラ/レザー仕立てのステアリングホイールを装備するほか、メーターフードにもアルカンターラを採用。色はブラックを基調に、随所にダークな色調のアクセントカラーを組み合わせる。また、シートは上質感が漂うブラックレザーとなるほか、シート高を「500Xクロス」に比べて13mm低く設定することで、スポーティな運転感覚を高めている。
ボディカラーは500Xスポーツ専用色となるセダクションレッドをはじめ、イタリアブルー、ジェラートホワイト、ファッショングレーの4色を設定。価格は344万円。なお、既存の500Xおよび500Xクロスも併売する。