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メルセデスベンツ Sクラス 次期型、ARヘッドアップディスプレイ採用—プロトタイプの映像
メルセデスベンツは、7月8日(日本時間7月8日18時30分)にデジタルワールドプレミアする次期『Sクラス』(Mercedes-Benz S-Class)向け最新技術の映像を公開した。
映像には、ダイムラーとメルセデスベンツ乗用車部門の研究開発担当、マルクス・シェーファー取締役が登場。次期Sクラスのプロトタイプとともに、その革新技術の一部を紹介している。
次期Sクラスに搭載される最新技術のひとつが、進化する「MBUX」だ。MBUXはメルセデスベンツ・ユーザー・エクスペリエンスを意味し、新世代のインフォテインメントシステム。その特長は、人工知能(AI)によって、学習することにある。
次期SクラスのMBUXには、「マルチシート・ユーザー・エクスペリエンス・システム」と呼ばれるデジタルイノベーションを採用する。
また、次期Sクラスには、「AR(拡張現実)ヘッドアップディスプレイ」が採用される。安全かつ快適な走行に必要なあらゆる情報が、ドライバーの目の前に今までにない高品質で表示されるという。