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【ファミリーミニバン まとめ】ミドルサイズ人気3車種の実力は如何に…価格や比較、試乗記
ファミリー向けとして、その広い室内空間や扱いやすさから国内での人気が高いミドルサイズミニバン。本稿では人気車種である日産『セレナ』、トヨタ『ヴォクシー』、ホンダ『ステップワゴン』の3モデルをピックアップ。
価格トヨタ・ヴォクシー:284万4600円から
ホンダ・ステップワゴン:271万4800円から
日産セレナ:257万6200円から
目次【日産 セレナ】パッケージ比較…トヨタノア&ヴォクシー編【日産 セレナ & トヨタ ヴォクシー 比較試乗】使い勝手のよさ vs フルハイブリッド、総合力で選ぶなら…?【ホンダ ステップワゴン】開発責任者「HVは1.5ランク上のパワトレに」【セレナe-POWER 試乗】ステップワゴンHV に対する優位性は…丸山誠【トヨタ ヴォクシー 3600km試乗】徹底した保守性に「鉄壁の信念」がにじむ[前編]【ホンダ ステップワゴン 3300km試乗】ライバルの後塵を拝する理由がわからない[前編]【ホンダ ステップワゴン 3300km試乗】ツーリングミニバンとしての完成度は高い[後編]【日産 セレナ 改良新型】フロントマスクに押し出し感、全方位運転支援を標準化
【日産 セレナ】パッケージ比較…トヨタノア&ヴォクシー編
日産『セレナ』が新型になったことで、トヨタ『ノア』&『ヴォクシー』、ホンダ『ステップワゴン』というMクラスボックス型ミニバンの御三家の最新モデルが出そろったことになる。
ここではセレナと販売台数を競うノア&ヴォクシーとのパッケージ比較を行いたい。同じ5ナンバーサイズを基本とするMクラスのボックス型ミニバンでも、室内空間の広さや着座位置、ラゲッジの使い勝手などにはそれなりの違いがあるからだ。
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【日産 セレナ & トヨタ ヴォクシー 比較試乗】使い勝手のよさ vs フルハイブリッド、総合力で選ぶなら…?
ファミリーミニバンの激戦区、Mクラスボックス型でこのところ最も売れているのがトヨタ『ノア』&『ヴォクシー』軍団だ(2013年は日産『セレナ』)。
先代モデルを含めてセレナがマイルドハイブリッド(実態はストロングアイドリングストップ)であるのに対して、ノア/ヴォクシーは『プリウスα』譲りのフルハイブリッドモデルを用意していること、さらに低床自慢のホンダ『ステップワゴン』も真っ青な新低床プラットフォームを採用していることがアドバンテージとなっている。
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日産セレナ新型(上)とトヨタヴォクシー(下)を比較試乗
【ホンダ ステップワゴン】開発責任者「HVは1.5ランク上のパワトレに」
ホンダは9月28日、ミニバンの『ステップワゴン』および『ステップワゴン スパーダ』をマイナーチェンジして29日に発売すると発表した。主力タイプとなっているスパーダはフロントなどの外観を刷新するとともに、ハイブリッド車(HV)を新設定した。
2015年4月に発売した現行の5代目ステップワゴンは、バックドアからも容易に乗降できるようにした「ワクワクゲート」や分割できる3列目シート、1.5リットルターボエンジンによる走行性能などが支持されている。今回の改良ではそうした機能を踏襲しながら、スパーダの前後の外観デザインを変更し、よりダイナミックさを追求したという。
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【セレナe-POWER 試乗】ステップワゴンHV に対する優位性は…丸山誠
最初に『セレナe-POWER』に試乗したのは、発表前の2月中旬だった。場所は埼玉県・本庄サーキット。ミニバンなのにサーキット試乗とは、と疑問を抱きながら向かった。
サーキットを選んだという疑問は、走り始めてすぐに氷解。e-POWERは、従来のガソリン駆動のセレナと比べると動力性能が格段に向上している。日産はミニバンでもダイナミックに走れることを体感してもらうため、このステージを選んだとすぐに理解した。
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日産セレナe-POWER
【トヨタ ヴォクシー 3600km試乗】徹底した保守性に「鉄壁の信念」がにじむ[前編]
トヨタ自動車の2リットル級5ナンバー3列シートミニバン『ヴォクシーハイブリッド』で東京~鹿児島間を3600kmドライブする機会を得たので、長距離試乗レポートをお届けする。
ヴォクシーハイブリッドの特徴
ヴォクシーは2001年、5ナンバーミニバン『ノア』の兄弟モデルとして登場した。ノアがファミリー然としたユルいデザインであるのに対し、ヴォクシーはちょっととんがった系のデザインが与えられたが、その戦略は大当たりし、源流モデルのノアを販売台数で上回る人気モデルに成長した。
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ヴォクシーハイブリッドZSは3ナンバーだが、ベースが5ナンバーなので石見の旧市街のような細い道も楽々。
【ホンダ ステップワゴン 3300km試乗】ライバルの後塵を拝する理由がわからない[前編]
ホンダの5ナンバー3列ミニバン『ステップワゴン』のハイブリッドモデルで3300kmあまりをツーリングする機会があったのでリポートする。
新型ステップワゴンの長所と短所
ステップワゴンの第1世代モデルが登場したのは1996年。コンパクトカーのコンポーネンツを使って大スペースの3列シートFWD(前輪駆動)ミニバンを安く作るというのがコンセプト。エンジン、変速機は1機種のみでスライドドアも片側のみというミニマリズムの権化、言うなれば3列シートの普通車版『ワゴンR』的なモデルであったが、そのミニマルぶりがカスタマーの心をとらえ、スマッシュヒットとなった。その後、モデルチェンジを重ねるごとにミニマルという特色は失われ、普通の豪華なミニバンとなっていった。
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ステップワゴン スパーダ ハイブリッドG・EX ホンダセンシング。山口の角島灯台近くにて。
【ホンダ ステップワゴン 3300km試乗】ツーリングミニバンとしての完成度は高い[後編]
ホンダの5ナンバー3列シートミニバン『ステップワゴン』のハイブリッドモデル「スパーダハイブリッドG・EX ホンダセンシング」で東京~鹿児島間を3300kmほどツーリングしたのでリポートする。前編ではユーティリティ、居住感を中心にお伝えした。後編ではハードウェア、先進安全システム、デザインなどについて述べたい。
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【日産 セレナ 改良新型】フロントマスクに押し出し感、全方位運転支援を標準化
日産自動車はミニバン『セレナ』をマイナーチェンジ、デザインを一新するとともに、先進安全技術の装備を拡充させ、8月1日より販売を開始した。
フロントマスクは、特徴的な「ダブルVモーショングリル」を筆頭に、クロームを贅沢にちりばめた宝石のようなグリルパターンなど、リッチで押し出しの強い意匠とした。また、縦長のリアコンビランプをハイウェイスター専用パーツとしてデザインするなど、セレナが持つ品格のある佇まいはそのままに、より力強くスポーティに進化した。「セレナ e-POWER」には、新たに16インチアルミホイールを設定。よりダイナミックで存在感のあるホイールとした。
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日産 セレナ e-POWER ハイウェイスターV(サンライズオレンジ/ダイヤモンドブラック)