注目の自動車ニュース

ZMPの無人警備・消毒ロボ『パトロ』、竹中工務店東京本店オフィスで検証開始

  • 《画像:ZMP》
  • 《画像:ZMP》
  • 《画像:ZMP》
  • 《画像:ZMP》

ZMPは、竹中工務店の東京本店オフィスにて、無人警備・消毒ロボ「PATORO(パトロ)」の無人消毒の導入による効果検証を開始した。

無人警備・消毒ロボット「パトロ」は、ビルや敷地内の巡回警備の無人化などを目的とし開発した警備ロボット。また、新型コロナウイルス(COVID-19)の流行による消毒ニーズに応えるため、消毒液散布機能にも対応している。今回、これまでロボットの活用について共同プロジェクトを実施してきた竹中工務店にて、オフィスビルでの無人消毒の効果検証を開始。オフィス内を消毒する動画も併せて公開した。

動画では、エントランスホールにて受付カウンター、エレベーターボタン、来客用ソファなどを順次消毒するシーン、および遠隔監視・制御システム「ROBO-HI(ロボハイ)」の画面などを紹介している。

ZMPでは今後、消毒に関する専門企業の協力のもと、複数の消毒液に関して無人消毒ロボットにより散布消毒する場合の効果に関するエビデンスの取得を行っていく。また、エレベーターやセキュリティゲート連携によって無人消毒ロボットの活用範囲を広げ、さらには遠隔監視・制御システム「ロボハイ」による無人警備・消毒に必要な機能追加など、実導入に必要な実践的な改善を継続していく。