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アキュラの新型スポーツセダン、「タイプS」が12年ぶりに復活へ 5月28日デジタル発表

  • 《photo by Acura》
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ホンダの海外向け高級車ブランドのアキュラは5月20日、新型『TLX』(Acura TLX)を5月28日、デジタルワールドプレミアすると発表した。

アキュラは2016年、新型スポーツセダンとして、現行の初代TLXを発表した。2018年には、TLXにとって、初の大幅改良モデルが登場。外観はフロントを中心にイメージチェンジし、アキュラの最新デザイン言語を、フロントマスクに反映させた。

新型はスタイルとパフォーマンスを引き上げ、アキュラの歴史において、最も速く、最も扱いやすく、最もバランスの取れたスポーツセダンになるという。

「タイプS」がパフォーマンスの頂点に位置するモデルとして設定される。アキュラが最後にタイプSを用意していたのは、2008年モデルの『TL』だ。過去には、『TSX』(日本名:ホンダ『インテグラ』に相当)や初代『NSX』にも、タイプSが設定されたことがある。

およそ12年ぶりの復活となるタイプSには、専用の3.0リットルV型6気筒ターボエンジンを搭載する。また、ワイドなリアシルエットと、筋肉質なボディライン、大径クワッドエグゾースト、ディフューザーも採用する、としている。